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インプラント資料取りについて

こんにちは。静岡県掛川市の歯科医院の田代です。
今回は、インプラント資料取りについてお話ししたいと思います。
当院では、インプラント治療に先立って、術前準備を必ず行います。
具体的にはCT撮影(全顎)、模型作成、口腔内写真(5枚法)、必要に応じてセファロを撮影します。それを元に、治療計画を立案します。
それは単にインプラントが入るかどうかのCTではなく、全顎的に骨の状態はどうなのか??根尖部の病変はないか??上顎洞の形態はどうか??顎関節の骨異常はないか??下顎管までの距離はどうか??皮質骨の形態はどうなっているのか??その皮質骨が骨頂から何ミリ下方に位置し、ドリルを進めた時にどの方向にドリルが触れやすいのか??など数え切れないほどの要点を纏めます。
そしてインプラントの術式をワードに纏め、さらに手書きでインプラントの方向角度を作画します。正直、これを行うのに約半日かかります。
模型も作成して術前にドリルのシミュレーションも行うので立案、ドリルシミュレーションを含めると丸一日かかるのが通常です。
しかし、私の目標は安心安全な歯科治療の提供にありますので、これからも全ての症例において上記の手順は踏んでいくつもりです。
たしろ歯科医院では安心安全な歯科治療の提供をコンセプトに地域住民の皆様にお役立ち出来るようにスタッフ一同努力させて頂く所存であります。


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